- 芝生はこのページを見ればだいたい解決!
- そんなページを目指して日々更新を行います。
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- 芝生は生き物です
- 正しい知識とちょっとした手間が大事
- 愛情をかけた分だけ素敵になります
芝生の種類
- コウライシバ(高麗芝)
- ヒメコウライシバ
- TM-1
- 西洋芝
暖地型芝と寒冷地型芝がある
コウライシバ・ヒメコウライシバ(≒暖地芝)
コウライシバは一般的な日本シバです。
ノシバよりきめ細かく綺麗な芝生を作るのが特徴です。
暑さや乾燥に強く土壌を選ばす病害虫にも強いのがメリットです。
芝生を考えた場合、特に品種を指定しなければコウライシバとなります。
暖地芝と言われるように、夏に最盛期を迎え冬には茶色に枯れるのが特徴です。
西洋芝
西洋芝は日本芝に比べて葉が薄く生長速度が非常に速いのが特徴です。
したがって、芝刈りの頻度はコウライシバよりも頻繁に必要。
見た目が雑草に近いため、刈らずに放置すると見た目が悪くなります。
オールシーズン緑があったほうが良いと考える方はセイヨウシバを敷く場合があります。
手をかける時間が少ない方は向いていない品種です。
TM9
TM9はコウライシバの改良型です。
芝の背丈が伸びにくいため、芝刈りの頻度が少なくても景観を保ちやすいのが特徴です。
芝生の手入れ
雑草取り
良く育った密な芝生には雑草が入り込む余地がないので不要です。
秋に最後の芝刈りをして、茶色く枯れた状態ですとたまに雑草が顔を見せます。
この時だけは抜いてあげるのが春先にきれいな芝生の下地をつくるpointとなります。
芝刈り
芝刈りは電動タイプ、手押しタイプ、バリカンタイプ、ハサミタイプがあります。
ある程度広い庭では、まずは電動タイプか手押しタイプでざっくり刈りましょう。
そのあとでフェンスやウッドデッキサイドなどをバリカン・ハサミで『際刈り』していきます。
手押し芝刈り機の簡単な選び方については下の記事で詳しく解説しています。
初めて芝刈り機を買う方は参考にしてみてください。

水やり
コウライシバを植えた初年度…
最も大事な事は水やりと言っても過言ではありません。
なぜなら、植えたばかりの芝は根が浅く乾燥に弱いからです。
芝生を植える地面は基本的に目砂と呼ばれる水はけの良い地面です。
夏場に雨が降らないときに水やりを怠ると、夏枯れといって植えなおしが必要なくらいダメージを受ける事もあります。
毎日の水やりが難しい、というご家庭はタイマー式の灌漑設備を外構工事で設置しておくことを考えても良いかもしれません。
施肥
暖地型芝と寒地型芝では成長する時期が違いますが、肥料を与える時期はいずれも3月~11月です。
異なるのは施肥の時期です。
暖地型芝(コウライシバ)は2月に1度のペースで施肥をするのがベターです。
一方で寒冷地型芝(ペントグラスなど)は毎月施肥するのがベターです。
肥料の成分・選び方については適宜追記していきます。
サッチング
サッチとは芝を買った後の葉や根っこを指します。
少量であれば分解されますが、徐々に堆積して芝生の成長を妨げる要因となります。
このサッチを除去するのがサッチングです。
サッチングには熊手を使った作業と電動サッチングマシーンを使った作業、さらには薬剤を使った作業があります。
それぞれのメリット・デメリットはこちらの記事をご覧ください。

